ミネラルヘルス®とは?

  • 未病ケアを目的に、個別最適性にミネラルバランスを整えるための科学的根拠のある健康法です。
    現代人は、体調を調節する微量栄養素(ミネラルやビタミン)不足の方が多いことが、厚生労働省の国民栄養調査でもわかっています。多くのビタミンは体内でも作れますが、ミネラルは人間の体内で作ることができない栄養素です。さらに、酵素の構成成分である場合や、酵素の補助因子としても働くため、ミネラルバランスの崩れがある場合は、その原因をつきとめ改善しない限り、未病状態から病気発症への階段を進むことになります。

    ミネラルヘルス®は、“ミネラルバランスの崩れの有無”や“有害金属の蓄積の原因”を解明し、自分の体質に合っていない食生活を改善していく、未病ケア・病気予防・進展予防のための健康法です。ホリスティキュアでは、「ミネラルヘルス®で美活・婚活・妊活・健活」をサポートしています。ミネラルバランスを整えることは、美(肌トラブルや抜け毛・脱毛などの毛髪トラブル等)にも婚活時のモチベーションアップ(ストレス耐性のアップ等)にも、妊娠基礎力や胎児健康にも重要です。その他、月経関連の不調や更年期の不調対策にも役立ちます。そしてミネラルヘルス®を続けることで、病気予防・進展予防にも役立つため、健康寿命延伸に大いに関係があるのです。
    最近の研究では、生活習慣病などの多因子疾患では、遺伝子の影響は約25%と言われており、食と環境が病気発症の大きな引き金になると言われています。細菌やウイルスなどによる急性の感染症以外の慢性疾患や、今の医学では原因がはっきりしない不調もその方にとって「適切な食」を続けることによって改善する例が多いのです。ミネラルヘルス®は、未病対策のみでなく、生活習慣病の進展予防や治療薬の減量などにも役立ちます。個々にとって最適な健康増進の基本となるのがミネラルヘルス®です。

1.ミネラルは5大栄養素の一つ

  • ミネラルは5大栄養素のひとつで、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5つの栄養素を5大栄養素といます。
    この中で、ミネラルとビタミンは、たんぱく質、脂質、炭水化物の働きを助け、体調をつかさどる栄養素です。特にミネラルは人間の体内でつくることができず、必ず食事(サプリメントを含む)から摂取する必要があります。
    また、ビタミンの中でビタミンCも、体内で合成できず食事から摂取する必要があります。

2.体内のミネラルの割合は約4%

  • 体内元素のうち、酸素、炭素、水素、窒素(主要元素)を除いたものが『ミネラル(無機質)』です。人体内の元素質量割合は、酸素約65%、炭素約18%、水素約10%、窒素約3%、ミネラルが約4%です。

3. ミネラルの機能概要

  • ・ミネラルは血液、神経、筋肉、骨、歯などの形成に役立つ。
    ・電解質ミネラル類(ナトリウム、カリウム、塩化物)は、水分と酸塩基のバランスを調節する。
    ・ミネラル類は新陳代謝の生化学的な反応を引き起こす酵素の一部である。
    ・ミネラル類は神経伝達、筋肉収縮、細胞の透過性を助ける。

4.酵素とミネラルの関係

  • ミネラルは酵素の成分として、また酵素の補助因子として酵素の働きを助けます。
    ビタミンも酵素の働きを助けますが、ミネラルは酵素の構成成分の一つでもあるので、酵素の反応にはミネラルが必須です。

5.酵素は体内でどういう役目をしているの?

  • 体内は、例えて言うならば、私たちが生きていくために必要なものを作り出す「命の生産工場」です。命の材料は口から入ってくる食品です。この材料を体内に取り込むためには、小さな形(分子)にする必要があります。そのために行う“分解(消化)”や体内に“吸収”させていく際に「酵素」が触媒として働いています。
    また、小さな形(分子)となり吸収された材料から、ホルモンや筋肉・骨・皮膚・髪など体づくりに必要なものにつくり替えられる(再合成)時にも、さらにはエネルギーを作る時にも「酵素」が触媒として働いています。触媒とは、体の中でこれらの化学的な工程を早く進める役目を持っています。そのため酵素が無いといつまでたっても必要なものが産生できないということになります。工場の機械の潤滑油みたいなものですね?機械は手入れしていないと錆びつき、動きにくくなり、さらにひどくなると動かなくなり、何も生産できなくなります。そのため、酵素は大事ですし酵素が働くのに必須のミネラルも大事なのです。
    日本の健康食品業界では野菜や果物、穀類などを発酵・熟成させたものを【酵素】と呼ぶことが多いようですが、〇〇酵素という商品が必ずしも酵素がたくさん含まれた食品というわけではなく、その多くは【発酵食品】です。【酵素】が主成分として含まれているわけではありませんので間違えないようにしましょう。

6.ミネラルの過不足や有害金属(有害ミネラル)の測定方法

  • 体内ミネラルの測定方法には、オリゴスキャンでの測定、毛髪からの測定、爪からの測定、血液での測定、尿での測定などいろいろあります。ホリスティキュアでは、手のひらに測定器を当てるだけの非侵襲的な検査で、結果がすぐにでる“オリゴスキャン”という機器による方法を採用しています。

7.オリゴスキャンで測定できるミネラルと有害ミネラル

  • ≪必須ミネラルと参考ミネラル≫
    カルシウム、マグネシウム、リン、ケイ素、ナトリウム、カリウム、銅、亜鉛、鉄、マンガン、クロム、バナジウム、ホウ素、コバルト、モリブデン、ヨウ素、リチウム、ゲルマニウム、セレン、硫黄、フッ素

    ≪有害ミネラル≫
    アルミニウム、アンチモン、銀、ヒ素、バリウム、ベリリウム、ビスマス、カドミウム、水銀、ニッケル、プラチナ(白金)、鉛、タリウム、トリウム、ガドリニウム

8.必須・参考ミネラルとその特徴(セリスタ作成「ミネラル・有害金属レポートガイド」「新版薬剤師がすすめるビタミン・ミネラルのとり方」より一部抜粋)

  • カルシウム(Ca)
    •体内で最も豊富なミネラルであり、骨や歯に99%が存在し、その成長・維持に重要な役割を果たしている。
    •神経伝達、心筋や筋収縮、血液凝固、酵素・ホルモン分泌、他のミネラルの代謝促進など様々なところで必要。
    •スイーツ、炭酸飲料、ビタミンD不足、ストレスなどで消耗する。マグネシウムとのバランスでカルシウム過剰になると軟組織にカルシウムが沈着する。

    マグネシウム(Mg)
    •マグネシウムは2番目に多い細胞内陽イオンであり、カリウムと共に細胞内のミネラルバランスに関与している。また、すべての細胞、特に骨に存在する。
    •300以上の酵素を活性化する。
    •人体のすべての細胞に存在し、酵素代謝の活性化物質であることから多くの生物学的機能に関与している。
    •抗酸化などの生体防御を活性化、ミトコンドリアでのエネルギー生産、その他さまざまな機能に関与。
    •アルコール、糖質、脂肪、激しいスポーツ、ストレスなどで消耗する。

    リン(P)
    •リンはカルシウムに次いで最も重要なミネラルである:成人の体内に600~700g含まれ、骨に80%、脳、筋肉および血液に20%含まれ、特にリンタンパク質化合物、リン脂質およびATPの形で存在する。
    •DNA、RNA、ATPを構成し、全細胞の化学反応に関与。
    •スイーツ、アルコールなどの摂りすぎで消耗するが、加工食品の摂りすぎでは逆に過剰になる。過剰の場合、カルシウムの吸収障害、副甲状腺機能亢進、腎機能に悪影響を及ぼすことがあるので注意が必要。

    ケイ素(Si)
    •ケイ素は結合組織の強度、骨形成に関与、動脈硬化予防、血管強化などに必要。
    •ケイ素の存在はコラーゲン、エラスチンおよびヒアルロン酸などの特定の分子の合成に必要であり、すべての組織に影響(結合組織全般、特に軟骨、骨、皮膚および免疫系など)。
    •骨、毛髪、爪、軟骨および皮膚の形成に関与している。
    •加工食品、食物繊維の少ない食事で消耗する。

    ナトリウム(Na)
    •ナトリウムは大部分が血中および細胞外液中に存在し、その濃度は細胞内より5倍高い。
    •汗および尿を介して排泄される(排泄はアルドステロンによって制御される)。
    •細胞外液の主な電解質(細胞外液の浸透圧および水分バランスを維持する)。
    •神経インパルスの伝達および筋収縮にも関与。
    •日本人はナトリウム過剰になりやすく、過剰になるとカリウムの吸収を阻害する

    カリウム(K)
    •カリウムは、主な細胞内電解質液である。細胞の含水量を調節する。
    •神経インパルスの伝達および心筋収縮能において重要な役割を果たす。
    •不足で、倦怠感・不安感・無気力・血糖低下・高血圧・口喝・しびれなどの症状が出ることがある。
    •腎不全がある場合、過剰になりやすい。過剰になると不整脈が出やすくなり注意が必要。
    •長期化する過剰なストレスはカリウムが消耗しカリウム不足になることがある。マグネシウム不足と同時に起こりやすい。
    •下剤の乱用でも不足することがある。

    銅(Cu)
    •銅は体内に少量存在する(75~150mgの銅)。
    •他のミネラル、特に亜鉛、マンガン、鉄およびマグネシウムとの協働で作用する。
    •銅は酸化還元プロセスに必要ないくつかの酵素の一成分である。
    •タンパク質の合成およびヘモグロビンに関与しており、造血に不可欠なミネラル。
    •セロトニン・ビタミンC・二価鉄の利用に必須。

    亜鉛(Zn)
    •亜鉛は300種類以上の酵素反応の共同因子である重要なミネラル。
    •酸化還元反応、呼吸、細胞分裂、ならびに多くの代謝プロセス(炭水化物、タンパク質、核酸)において機能する。
    •亜鉛が重要な理由として、様々あるが例を挙げると
     繁殖能:精子の生成に関与。
     成長:成長ホルモンの合成に関与。
     免疫性:免疫系(胸腺)の適正な機能に不可欠。
     治癒:皮膚、毛髪および爪の再生に関与。

    鉄(Fe)
    •鉄は呼吸機能に関与する。赤血球中のヘモグロビンの一成分であり、酸素に結合し、肺から各器官に輸送するうえで重要な役割を果たす。
    •ミオグロビン(筋中保存型の筋中酸素の呼吸色素)生成に関与する。
    •電子伝達において役割を果たす多くの呼吸鎖酵素の生成に関与する。
    •日本人女性の4人に1人が貧血といわれている

    マンガン(Mn)
    •マンガンは、骨、肝臓、膵臓、腎臓および副腎に主に存在する微量ミネラル。
    •SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)という酵素の構成要素として、フリーラジカル(活性酸素など)と闘う。
    性ホルモン合成、正常な生殖機能の維持に必要。
    •骨、糖脂質、皮膚代謝にも関与
    •マンガン欠乏状態では、アレルギー・湿疹・蕁麻疹・花粉症などが出ることがある。

    クロム(Cr)
    •クロムは様々な代謝機能に関与。
    •ビタミンB3および2つのアミノ酸と関連しているため、クロムはGTF(ブドウ糖耐性因子)として知られる有機複合体である。この因子は血糖コントロールを担う膵臓ホルモンの調節に関与している。
    このGTF複合体は脂質代謝にも影響し、コレステロールを減少させる。
    •結合組織の代謝によってコラーゲン形成などにも関与。
    •体内のクロム量は年齢に伴って減少する。糖質および精製粉などの精製された食物の摂取が消失を加速させる傾向がある。

    バナジウム(V)
    •バナジウムは細胞の酸化還元プロセス(甲状腺、性腺、腎臓および肝臓)に関与する。
    •インスリンの効果を高め、脂質を調節する(多価不飽和脂肪酸の保護物質として作用する)。
    •不足の場合、動脈硬化や肥満、脱毛などがおきることがある。

    ホウ素(B)
    •ホウ素はカルシウム、マグネシウム、ビタミンDの代謝に関与。
    •体内のカルシウムバランスを維持して骨を健康に保ち、骨粗鬆症および骨の脱塩を防ぐのに役立つ。
    •高血圧、アテローム性動脈硬化症および変形性関節症にも関与している。
    •いくつかの研究から、ホウ素はエストロゲン補充療法のように閉経後の女性のエストロゲンレベルを上昇させる可能性があることが示唆されている。

    コバルト(Co)
    •コバルトは腸内細菌によるビタミンB12の合成に関与し、赤血球の産生制御にも関わる。
    •自律神経(交感及び副交感)系の調節に関係し、消化および末梢循環への血管拡張作用にも関わる。
    •動物性たんぱくに含まれており、菜食主義の方は不足傾向になりやすい。

    モリブデン(Mo)
    •モリブデンは代謝に関わる必須ミネラルのひとつ。肝臓・腎臓に存在する微量ミネラル。
    •タンパク代謝(窒素固定)および細胞分裂に関与する。
    •ミネラルの形成に関与する(齲蝕予防)。

    ヨウ素(I)
    •ヨウ素は甲状腺で濃縮され、甲状腺ホルモンT3(トリヨードサイロニン)およびT4(サイロキシン)の生成に関与する。
    •人体では70~80%が甲状腺に存在し、エネルギー代謝に関与。
    •脳、神経組織、骨格の発達成長に関与。
    •不足の場合、甲状腺機能低下や肥満、体力低下、成長障害や精神発達の遅れなどがみられることがある。

    リチウム(Li)
    •リチウムは様々な酵素、ホルモン、ビタミン、ミネラル、成長因子などの補助因子として重要な働きを担っている。
    精神および感情を安定させる。
    •躁うつ病のような精神疾患、気分・行動障害の治療に医療でも使用される。

    ゲルマニウム(Ge)
    •ゲルマニウムはいくつかの研究から、有機ゲルマニウム成分は免疫系に作用し、腫瘍の増殖を抑制することが示されている。
    •抗酸化作用、放射線防御、鎮痛、抗炎症作用としても機能。
    •ゲルマニウムは1866年にドイツ人化学者によって発見されたが、日本人物理学者である浅井博士がビス-カルボキシエチルゲルマニウムセスキオキシド(GECH2CH2COOH)2O3としてゲルマニウムの有機合成を実現した。これはそれぞれが有機ゲルマニウム分子に結合した3つの酸素原子で構成される。

    セレン(Se)
    •セレンは主要な抗酸化物質に関する研究から多くの疾患におけるその防御的および予防的役割が示されている。
    重要な抗酸化酵素である「グルタチオンペルオキシダーゼ」の一部を構成する。
    •有害なフリーラジカルだけでなく有害ミネラル(ヒ素、水銀、カドミウム、鉛)、アルコール、たばこの煙および様々な大気汚染物質から細胞を守る強力な抗酸化物質である。
    •抗酸化作用および免疫刺激作用によって癌を防御する。
    •ビタミンEと結合すると、Bリンパ球の活性化および増殖を高め、T細胞の機能を強化することによって免疫性を促進する。

    硫黄(S)
    •硫黄はたんぱく質の成分であるシステインという含硫アミノ酸の構成成分で、すべての細胞中に存在し体の組織を構成している。
    •特に結合組織において多くの代謝機能に関与しており、関節炎又は変形性関節症予防として推奨されることが多い。
    •(マンガン同様に)抗アレルギー性があり、皮膚疾患、湿疹、皮膚炎に非常に有用である可能性がある。

    フッ素(F)
    •不足の場合 :う蝕に罹患しやすくなる、骨(歯周病に関連する歯槽骨を含めて)が脆弱化して骨粗髯症(歯周病による骨喪失)になりやすくなる。
    •過剰の場合 :フッ素症、骨硬化症、脂質代謝障害や糖質代謝障害と関連する可能性も指摘されている。

9.有害ミネラルとその特徴

  • アルミニウム(AI)の毒性
    繊維性筋痛症、慢性疲労症候群、アルツハイマー病、認知症、記憶障害、マグネシウム喪失、 筋肉硬直、カルシウム・リンの吸収阻害、自己免疫疾患など

    アンチモン(Sb)の毒性
    ・上気道の炎症(鼻炎、咽頭炎、気道炎)
    ・心血管系障害(高血圧、不整脈など)
    ・消化器疾患(胃腸炎)
    ・神経障害(頭痛、精神的不調など)
    ・免疫系に対する有害作用(自己免疫疾患の主原因)など

    銀(Ag)の毒性
    ・青っぽい又は黒っぽい皮膚色素、沈着(銀沈着症)
    ・呼吸困難
    ・動悸
    ・浮腫
    ・免疫系に対する有害作用(自己免疫疾患の主原因)など

    ヒ素(As)の毒性
    酵素の働きを阻害
    急性毒性:腹痛、嘔吐、下痢、血圧低下、肝機能障害など
    慢性毒性:皮膚がん、角化、皮膚色素沈着、脱色、脱力感、眠気、筋肉痛、末梢神経障害など

    バリウム(Ba)の毒性
    筋肉への長期刺激作用であり、主に収縮を増大させる(心臓:期外収縮など、消化管:腹部の痙攣など)、免疫系に対する有害作用(自己免疫疾患の主原因)など

    べリリウム(Be)の毒性
    ・ベリリウムは刺激性、アレレギー誘発性かつ発癌性物質(消化器系癌)である。
    ・ベリリウム中毒は職業病として知られ、進行性呼吸不全や体重減少、疲労を有する呼吸器疾患である慢性ベリリウム症の原因となる。
    ・免疫系に対する有害作用(自己免疫疾患の主原因)など

    ビスマス(Bi)過剰の徴候
    ・無気力、記憶喪失、不眠症、頭痛など

    カドミウム(Cd)慢性中毒の特徴
    ・慢性気管支炎の既往がない肺気腫、腎不全、骨折リスク増大
    ・免疫系に対する有害作用(自己免疫疾患の主原因)など
    ・過去、公害認定されたカドミウムの毒性でおきた「イタイイタイ病」はカドミウム中毒である。

    水銀(Hg)の毒性
    ・熊本県水俣でメチル水銀で起きた中毒事件は、4大公害事件と言われている。筋肉振戦・流涎はじめ、小児における多動性、自閉症との関連が言われている。
    医療法人淳信会登坂正子らが行った不妊女性199人の分析結果では、水銀の蓄積はBMIと年齢に相関した。

    ニッケル(Ni)の毒性
    ニッケルは、値段が安価で加工しやすくさびにくいため、様々なところで使われているが、蓄積による毒性としてアレルギー様反応や皮膚炎、鼻炎、ぜんそくなどにも関係するといわれている。特に安いピアスをつけてその部分が炎症を起こしている場合は、ピアスの金属部分にニッケルが使われている可能性があるので注意しましょう!

    鉛(pb)の毒性
    中毒症状として「食欲不振」、「貧血」、「尿量減少」及び「筋肉の虚弱」などが言われている。
    鉛は消化管からの吸収率が高く、身近なところでは、排気ガスにも含まれており、自動車の鉛蓄電池、クリスタルガラスの透明度を増すために使われている。